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人気コンテンツ 判例コラム 第324号が掲載されました。
2024/07/31

判例コラムとは

Westlaw Japanのホームページでは、話題の判例や注目すべき論点のある判例をWestlaw Japan編集部で専門家に執筆依頼をして作成し、記名により掲載しています。
(特定関係人の利害・立場に与するものではありません。)
より早く有益な判例を収録し、専門家である実務家、研究者の方々による判例コラムをお届けして参ります。

■第324号 (2024年7月30日 特報)
 → https://www.westlawjapan.com/column-law/
 不正に入手した秘密鍵を用いて暗号資産を移転させた行為と刑法246条の2
~最高裁第三小法廷令和6年7月16日判決~
前田 雅英(東京都立大学 名誉教授)

【法分野】刑法

不正に入手した秘密鍵を用いて暗号資産を移転させた行為が電子計算機使用詐欺罪(刑法246条の2 )に当たるとした判例についてのコラムです。
正しい秘密鍵を、正規の権限保有者でない者が用いたことが、暗号資産システムに「虚偽の情報」を与えたことになるのかが争点となりましたが、コラムでは、最高裁が正規に秘密鍵を保有する者が暗号資産取引をするものであるとの「虚偽の情報」を与えたものとして「虚偽性」を認定したことを丁寧に解説されています。

バックナンバーは こちら → https://www.westlawjapan.com/column-law/2023/

ご好評を戴いているコンテンツですので、ぜひ御覧ください。




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