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【話題の判例】Sep.2023 更新のお知らせ
2023/09/01

話題の判例とは


新聞記事などで報道された話題性の高い判例をウエストロー・ジャパン編集部が選りすぐってご紹介しております。

New 話題の判例3件UP!


電車内における殺人未遂等被告事件(令和5年7月31日東京地裁立川支部)New!!
文献番号 2023WLJPCA07319001
◇被告人が、走行中の電車内で、殺意をもって、乗客の一名の胸をナイフで突き刺し、また、多数の乗客に対し、殺意をもって、ライター用オイルをまき散らすなどした上、点火したライターを投げて、同電車の床を焼損させたが、殺害の目的を遂げなかった殺人未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反、現住建造物等放火の事案
https://www.westlawjapan.com/case_law/2023/20230731.html


定年退職後の有期労働契約における基本給及び賞与等に係る地位確認等請求事件(上告審)(令和5年7月20日最高裁第一小法廷)New!!
文献番号  2023WLJPCA07209001
◆無期契約労働者と有期契約労働者との間で基本給の金額が異なるという労働条件の相違の一部が労働契約法(平成30年法律第71号による改正前のもの)20条にいう不合理と認められるものに当たるとした原審の判断に違法があるとされた事例
https://www.westlawjapan.com/case_law/2023/20230720.html


「ふるさと納税」に係る特別地方交付税の額の決定取消請求控訴事件(令和5年5月10日大阪高裁) New!!
文献番号 2023WLJPCA05106001
◆地方団体が国から法律の定めに従い地方交付税の分配を受けることができるか否かに関する紛争は、裁判所法3条1項にいう「法律上の争訟」には当たらないとされた事例
https://www.westlawjapan.com/case_law/2023/2023051002.html

【法分野】刑法(①)、労働法(②)、行政、訴訟法(③)
【対象】弁護士、研究者、企業(②)、地方公共団体(③)等
【特記事項】
本件は、報道等でも非常に話題になった注目の判例です。

①京王線刺傷事件、被告の懲役23年確定 判決に控訴なし -(日本経済新聞 (nikkei.com))
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUE1727R0X10C23A8000000/

②再雇用の賃金巡る訴訟、原告勝訴判決を破棄 最高裁が審理差し戻し (毎日新聞 (mainichi.jp))
https://mainichi.jp/articles/20230720/k00/00m/040/162000c

③泉佐野市ふるさと納税 交付税減額訴訟 市が逆転敗訴 大阪高裁 ( NHK NEWS WEB)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230510/k10014062991000.html

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【話題の判例アーカイブ】
https://www.westlawjapan.com/case_law/


ご好評を戴いているコンテンツですので、ぜひ御覧ください。

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